だれもいない部屋
クリスマス・イブ。当然、早く帰宅し、取り敢えずケーキを食べてみたりもする。
NHK で『ここまでわかった火星の素顔』をみる。同様の番組を何回かみているが、やっぱりいいなぁ、NASA、JPL。研究者としては最高に面白い職場だろうね。
金がないといわれて久しいが、トータルコーディネイトされた管制室のスマートなこと。SGI のワークステーションのイメージそのままに、宣伝効果は抜群、将来を見据えた投資というべきであろう。
続けて『だれもいない部屋』をみる。以前にやっていたものをみたことがあったのだが、問題の対象を有名人以外にしたことで番組的に幅が出てきた感じ。絶えず企画内容の向上を図っていくってのは、えらい。ただ、「モチベーター」とかいう、あからさまにインチキ臭いオヤジを出演させていたのはちょっと……。いいのか?あんなに怪しいの出しちゃって。
『ニュースステーション』で韓国の経済危機問題を扱っているのをみる。「デフォルトはなかろう」という識者の意見を放映していたが、本当か?少なくともかつてないほどその可能性が高まっている以上、ビジネスでかかわりのある人間はデフォルトを視野に入れて行動しているはず。ではニュース番組は一体、誰に向かって心配がないというのだろう?謎は深まるばかりである。
Published on: 1997/12/24
Categories: 日々