起死回生
近藤直彦のドラマをチラリとみて、薄ら寒い気分となる。もとより見知っているわけではないが、恐らくは一貫して斜に構えて売ってきた人間が一転、白痴の真似をしてみせるとは、定見のなさを云々する以前にやはり寒い。石田純一のアンカーマンの方がまだマシという気すらする。演技というものがあるとしても哀れを誘う程度のもの。起死回生を狙ったイメージチェンジという印象だが、ドラマの題名とは裏腹に先行き不安というのが衆目の一致する意見であろう。
どうでもよいことだが。
Published on: 1998/4/14
Categories: 日々