ダンテズ・ピーク
『ダンテズ・ピーク』を観る。題材のスケールを考えれば結構、無難に映画としてまとめてあって感心。SFX もマニアックながら丁寧な感じ。結末のつけ方は、そりゃまあ噴火の方はどうなっちゃったんだよと言いたい気持ちもあるが、物語の落とし方としてはキレイで感心すること頻り。あくまで娯楽としての映画を提供するプロの心意気というものか。
ピアーズ・ブロスナンはその涼しげな美顔からか、苦労が苦労として映らない損な役回りだが、これは毎度のことだよな。
Published on: 1998/5/24
Categories: 映画