数奇にして模型(読了)
某統合パッケージソフトのプレゼンテーションを受ける。半日潰れる。隣に座っていた人は始まった途端、寝ていたけど、まぁそういうのもあり、といった内容。簡潔であることは、やはり美徳であって欲しい。
『数奇模型』読了。西之園萌絵が「悪くない」と察してみせる以前、作者の思考の道筋に馴れた読者なら仕掛けを推し測るのは容易だろう。勿論、そういう小説ではない。エピローグをオチとして捉えられるかどうか、スリルのあるところだ。
Published on: 1998/7/9
Categories: 本