単純な場所

sophisticated girl; plain space

かくし念仏(続き)

引き続き『かくし念仏』を読む。オーソドックスなミステリ、ところどころ非常に初期の西村京太郎を思い起こさせてくれたりもして、久々に毛色の異なる読書をしている感じ。そう、現在の作風からは遠く離れて、遥か昔、左文字進という探偵のユニークな物語を生み出していたこともあったのだ、西村京太郎は。荒唐無稽ではあったが、あれは面白かったなぁ。あれと名探偵シリーズだけだけど、今となっては。

iMac の販売開始にあわせた特集記事を巡る。根っからミーハーなんだよな。

Published on: 1998/8/17

Categories: 本