単純な場所

sophisticated girl; plain space

天骨

『メフィスト』に載っている京極夏彦の短編は「薔薇十字探偵の憂鬱」というサブタイトルも何処吹く風、榎木津爆発だが作中、探偵が赤ん坊に「おお愛い。天骨の匂いを嗅いであげよう」というフレーズがあって、これがとても良い。何がって、赤ん坊の匂いの心地好さときたら、まさにそんな感じなのだよ。

Published on: 1998/12/18

Categories: 日々