ノッティング・ヒルの恋人たち
午前中のKLMでアムステルダムへ。スキポール空港でのトランジットを経て、同じくKLMに乗って現地時間18時過ぎバルセロナ着。体感的には午前2時である。オランダから来ているメンバーと、実はチンピラの相手などしていてはいけない人の出迎えを受ける。かたじけないことである。
チェックインの後、スペイン料理のディナー。体内時計は午前4時を過ぎ、危うく眠るところ。
ところで機中、『ハナムプトラ』を観る。ビデオになったら観ようと思っていたのだけれど、愛と冒険、お宝に裏切り、そして別れというフルコースのジャンル映画、キャラクタの揃い方も殆ど無敵、次元大介か13代目石川五右衛門かという脇役までいて、足りないのは銭形警部のみというサービス精神に、評判の高さも納得。
で、二本目が『ノッティング・ヒルの恋人たち』。同行者の評によればヒュー・グラントは二枚目ではないそうだが、凡百の男どもの立場はどうなる。
舞台の町並みが美しく、アクの少ないハッピーエンド映画。現地のコントローラは日本への出張の行き帰り、これを2回観たといっていたのだが、まぁ、災難というほどではないにしろ。
Published on: 1999/10/25
Categories: 映画