ヒート・アフター・ダーク
『ヒート・アフター・ダーク』を観る。もちろん渡部篤郎、泉谷しげる、鈴木一真とくれば観ない手はない。内容はといえば至ってシンプルで、ドンパチをやりたかっただけというのも実によく分かるのだが、日本映画の御多分に漏れず、ロングの多用がここでも緊張感を削いでいる。そもそも何をやっているのかは愚か、誰がいるのかすら判然としないのでは娯楽にはなり得まい。更に言うなら、無意味なカットが多いのも頂けない。
Published on: 2000/1/21
Categories: 映画