SAKURA 六方面喪失課

一身上の都合により臨時休業。

『SAKURA 六方面喪失課』を読む。職人芸というより、山田正紀本人が楽しんで書いた感のあるライトノベルで、何かと言えばメフィスト賞を想起させるノリ。実績のある人がやると、なるほどエンタテイメントとはこういうのもありなのだと素直に納得するのだから、まぁ、人間とは身勝手なものである。何処かで『踊る大捜査線』との類似を指摘していたのだが、いまいちピンとこず。それをいうなら『The Movie』で、これくらいのことはやって欲しかったものである。

『風の向くまま』を延々、聴き続ける。名曲や。

Published on: 2000/2/22

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