39 刑法第三十九条

『39 刑法第三十九条』を観る。相変わらずといえば相変わらずの森田芳光、病んだ人間の羅列にもグロテスクな見世物小屋を眺めている程度の感しかなく、緊迫感もなし、その上、不必要としか思えぬ長尺には、眠気を堪えるのがやっと。邦画というのは大抵そうだが、映画館で観るには相当に辛いのではないか。

Published on: 2000/3/7

Categories: 映画