ハイランダー 悪魔の戦士
『ハイランダー 悪魔の戦士』を観る。最早、懐かしいこの映画が人気を得ていたのにも今にして思えば理解しがたい部分がないでもなく、いや要するにそれ程、大した映画でもないような気がするのだが、QUEENの音楽が良いことは確かだし、ニューヨークを疾走するシーンなどは出色の出来といってもいい。だがしかし、クリストファー・ランバートのあの顔だけは、これはもう生理的に苦手。
『ホワイトアウト』再読。大筋は覚えているのだが、細かいところは忘れていて没頭。真保裕一の最高作であるという認識を新たにする。どうでもよいが読む度、『北の夕鶴1/2の殺人』を思い出し結局、自己復権型心の叫び系エンタテイメントが好きなだけなのではという、身も蓋もない自己分析が心胆を寒からしむる。
近所の土手まで散歩して、満開一歩手前の桜を一家で観賞。
Published on: 2000/4/23
Categories: 映画