単純な場所

sophisticated girl; plain space

仮想の騎士

『仮想の騎士』読了。カサノヴァのイタリア訛りを関西弁で描写してみせたところで、このネタだけでもご飯三杯はかたいと思ったのだが、それも冒頭のみである。本筋は大方のところ、それとは全く関係のない部分で展開するのだった。あやや、である。

明日にも帰ろうかという晩になって坊主が嘔吐。調子に乗って連れ回し過ぎと知るべきか。

Published on: 2001/1/4

Categories: 本