単純な場所

sophisticated girl; plain space

X-MEN

『X-MEN』を観る。コミックスの映画化と観れば良品と何処かで読んだ憶えがあるのだが、連載第一回目という雰囲気の割り切った展開はその範囲で過不足なく、大友康平似のウルヴァリンもなかなか悪くないのである。なんといっても頼りない悪玉というのが非常にアメコミ的であって制作サイドの愛情が伝わってくるあたり、シリアスに胡散臭い映画よりは余程マシというものであろう。

Published on: 2001/5/12

Categories: 映画