ぬかるんでから
佐藤哲也『ぬかるんでから』の、表題作を読み、さらに一編を丹念に読む。傑作である。
『壷中の天 鬼籍通覧』を読む。物語のスタイルにも慣れてきた。この手の趣きは実は得がたいものであり好きである。
藤木某が載っているという『パチパチ』を購入。勿論、自分の意思ではない。『バックステージパス』を購読している同級生がいて、高校のころはその心理が不可解だったものだが、それにしたって30を越えて『パチパチ』よりは罪が少ない。配偶者に阿るかのように、いや阿て『ラブ・レボリューション』のサントラを購入する自分も許せない。
Published on: 2001/6/10
Categories: 本