13デイズ
連休最終日。一人、残るという娘を置いて諏訪へ。16時着。
『13デイズ』を観る。140分の長尺とはいえ、何しろ13日間を描かなければいけないのであるから、個々の事象は奇妙に淡白とみえる。暴走する軍部の遣り口についていえば、これはよく描けていて仮に実像だとすれば空恐ろしい限りである。リーダーシップについても、折り目正しく描写されていたと思うのだが、つくづく米国民は不幸になったとの感慨あり。日本国民についていえば、そもそも不幸しか知らぬのである。
Published on: 2001/8/16
Categories: 映画