単純な場所

sophisticated girl; plain space

メフィスト賞

またしてもメフィスト賞を読む。懲りないとはこのことだ。新書で500ページを越える分量でありながら、そこには何もない。いやもう。

何しろ、仮に主人公がいたとして、それが働きだすのは物語の中盤を遥か過ぎた後であり、働きといってもたいしたものではないのだ。いわゆるバトルロワイヤル系の小説だったとして、そんな二番煎じはわざわざ読むものでもあるまい。

Published on: 2001/9/8

Categories: 日々