単純な場所

sophisticated girl; plain space

漂流街

『煙か土か食い物』読了。なかなかに珍しい嗜好をもった小説家とみえる。悪くない。

『漂流街』を観る。虚構にもその抽象度に応じたルールがあるとしてだ、たいていの物語が守らなければならないルールというものをあっさり無視して、三池崇史はわがままな三男坊といった仕事をしているのだが、どちらかというと責任感ある長男、生真面目な次男坊が好きである。

Published on: 2001/11/15

Categories: 映画