漂流教室
『漂流教室』をドラマ化して何をやりたいというのか、少し分かったような気もするのだが、如何せん「ロング・ラブレター」のモチーフを説明していく段取りに難がある。そもそも現代と平行して物語を進行させるのが非常に困難な設定であり、これからどうしようというのか怖いもの見たさというところ。
息子が最近ではモスラを気に入っていて、借りてきた『モスラ3』を観ろと頻りに勧めるのだが、何しろ鎧モスラなるけったいな代物を観る気にもなかなかなれず、作品の都合でキングギドラを便利に使う東映の姿勢もいかがなものかとまたも思う。
Published on: 2002/1/23
Categories: 日々