単純な場所

sophisticated girl; plain space

ハリポタ

『ハリー・ポッター』についていえば、映画の出来をとやかくあげつらう気はなくて、ただ物語としての教育的立地が気にかかるのである。教育者たる校長が特定生徒に肩入れをして、挙げ句、溜飲を下げるがごとき采配をしてみせるのは、ひどく大人げないというものではないか。正義は回復されたとばかり、いい気になっているようではハリーだってろくな大人にはなるまい。

Published on: 2002/5/20

Categories: 日々