単純な場所

sophisticated girl; plain space

演算量

ZDNetに宇宙の歴史をシミュレートするために必要な演算量についてのコラムが載っていて、何だかひどく不安な気持ちになる。幼い頃、発熱したときに決まってみた夢は膨大な計算量のイメージであり、そこにはシシュフォスの絶望ともいうべき恐ろしさがあるのだが、そのことを思い出したのである。個人的には、永遠とか無限について想像することには肝が冷えるような恐怖が伴うのだが、どうやらそれを職業的に考えている人がいるらしく、全く物好きなことだと思わずにはいられない。

Published on: 2002/6/6

Categories: 日々