単純な場所

sophisticated girl; plain space

奇異

引き続き『ハルビン・カフェ』を読む。

とあるセクターの証券アナリストに話を聞く。風貌はアナリストというよりはトップ屋であり、来るたび、ここだけの話と断って業界裏話を開陳するものだから、人ごとを聞いているぶんにはそれなりに面白いのだが、こちらからは何事も話せないという思いもあり、そもそもそうした人間がどのような手段で情報を入手しているのか、今日もまた奇異の感を抱く。

Published on: 2002/6/20

Categories: 日々