ソルジャー
夜、雷鳴。雷の嫌いな息子は遊び疲れからか発熱し、かえって安眠を得ている。
『ソルジャー』を観る。カート・ラッセルは台詞と云うものが殆どない役柄を生真面目に演じているものの、制作サイドは好き勝手をしている。辻褄があわないとして、それがどうしたと云うスタンスであり、もとよりジャンルものであって、正真正銘のB級である。「超兵士もの」に戦略的背景についての説明を期待してはいけないが、どうにもコストパフォーマンスの悪い戦争をしているようにしかみえず、敵役があまりにも無能なのもいただけない。
Published on: 2002/8/4
Categories: 映画