単純な場所

sophisticated girl; plain space

バトル・ロワイヤル 特別編

『バトル・ロワイヤル 特別編』を観る。一体、何が目的の殺戮なのかと、これは問うてもしょうがないとはいえ、ファンタジーに持ち込んだ日常のコードを某かの基軸としている以上、日常のロジックの範囲で説明するのも物語の責任だと思うのである。山本太郎は唯一、意図をもった人物を演じていたが、よくよく考えればその意図自体が不可解であるのはいただけない。

Published on: 2002/8/22

Categories: 映画