単純な場所

sophisticated girl; plain space

ヴァージン・スーサイズ

『ヴァージン・スーサイズ』を観る。ずいぶん印象の異なるキルスティン・ダンストが出演している。もとはこうだったということだ。

ストーリーもそれなりだし、ソフィア・コッポラの才気も空滑りしているわけではないのだが、濃密なカルチャーそのものが当方の文化的背景には重ならないわけで、イマイチ胸に落ちない。13歳の少女じゃないもの、と視線を返されれば、いや確かにその通りと云う他ないのだが。

Published on: 2002/10/28

Categories: 映画