単純な場所

sophisticated girl; plain space

バンディッツ

『バンディッツ』を観る。状況だけが転がっていく映画かと思えばそうでもなく、こちらとしては『ダーティ・メリー/クリジー・ラリー』を期待したのだが、もちろんそんなことも全然なくて、何だかひどく独り善がりな物語とみえたのである。悪党が好き放題をすると云ってしまえばそれだけの話には違いないが、対立軸を導入するかわりに一応の小細工が施してあるのがポイントといえばポイント。ただし、感心はしなかった。

Published on: 2002/11/6

Categories: 映画