単純な場所

sophisticated girl; plain space

シン・レッド・ライン

BSで撮りおきの『シン・レッド・ライン』を観る。二度目。テーマは明確であり、躊躇がない。テレンス・マリック独自の筆致によって、その静けさにもかかわらず、飽きることがない。画面では光の量にも作家性があって、観ているだけで、記憶にない昔のことを思い出しているような気さえするのである。

Published on: 2003/1/31

Categories: 映画