単純な場所

sophisticated girl; plain space

最後の弁護人

『最後の弁護人』をみる。タネのわれた手品に似て明かされた真相は何の意外性もないのだが、いまどき珍しいひねりのなさでもあって、どこか漂う懐かしい感じが取り柄ともいえる。阿部寛はいつもおいしい役回りだが、ヒロインの見せ場が皆無というのも気の毒ではないか。

Published on: 2003/2/26

Categories: 日々