単純な場所

sophisticated girl; plain space

ドニー・ダーコ

『ドニー・ダーコ』を観る。難解な映画である。『ジェイコブス・ラダー』を引き合いに出すのが誤読なら、いわゆる夢オチでもない。劇中、両親は運命だろうという覚悟を呟くが、結末は選んだものであって、漂う哀愁は悪くない感じである。

7歳の娘が近頃、生意気なのでナマハゲを引き合いに出して脅かす。脅えた娘は「マルハゲ」って本当にいるのとベソをかいており、我ながら悪い親であると思わずにおられない。

Published on: 2003/3/16

Categories: 映画