単純な場所

sophisticated girl; plain space

エネミー・ライン

日中、せっせと仕事。プレゼン資料の作成。

『エネミー・ライン』を観る。何が嫌いかといって、申し訳ないことだがオーウェン・ウィルソンの顔が嫌いである。この人はジーナ・ガーションの配偶者でもあるようだが、してみると特徴のあるワンポイントが似たもの夫婦といえるかも知れず。話の方は、敵中突破というところ、話の都合によりぐるりと回って墜落地点に戻るという冗談のような展開である。クライマックスの戦闘はアタマの足りないただのドンパチであり、そもそも主人公はトラブルメーカーとしてしか機能していないので、いかなるカタルシスもなし。劇中、ストップモーションが多用されていて、これもはじめのうちは新鮮なのだが、敵役との決着シーンで「Shit!」(一時停止)とやられて失笑。ある意味、これは見ものである。

Published on: 2004/2/28

Categories: 映画