KILLERS
仕事始め。
『KILLERS』を観る。ガンマニアの夢想、いや妄想と呼ぶべきオムニバスであり、さすがに銃器の描写は念が入っている。殺し屋を中心においたストーリーは馬鹿げていてもシンプルで短いところが取り柄といえ、とはいえ短いながらツジツマが合わない話もあったりするのだが、テンションは維持されており、描写もそれなりに観るべきところがあって、モノによっては悪くないのである。ことに狙撃の投入対産出を延々と描写してみせた押井守の『.50 Woman』はやはり怪作というべきだろう。
Published on: 2005/1/5
Categories: 映画