コールドマウンテン
『コールドマウンテン』を観る。ニコール・キッドマンは顔つきがきつくなってからはあまり観ず、ジュード・ロウも農夫よりは貴公子の方がよいという種類のファンなのだが、レニー・ゼルウィガーについてはこの農婦が大層、印象深かった。上をいくのがキャシー・ベーカーで、一瞬の笑みによって物語をきちんとしめている。ロードムービーとしては一般的な出来映えだが、純愛のアクが強過ぎて郷愁というようなものはみえなかったと思う。
Published on: 2005/1/15
Categories: 映画