単純な場所

sophisticated girl; plain space

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ

『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』を観る。不思議な時間の中に濃い役者が漂っている。エピソードは鬱陶しいほどに積み重なり、キャラクタもくどいほど屈折しているので、演じるのも楽しそうだ。物語のテーマは実にわかり易く、そうでなければ間が抜けてしまうという事情があるにしても、役者が揃いすぎていて味付けは濃い。

Published on: 2005/2/11

Categories: 映画