アメリカン・スプレンダー

『アメリカン・スプレンダー』を観る。『ゴーストワールド』もそうだったが、うまいことキャスティングをするものだとまずは感心する。ポール・ジアマッティは、コミックのキャラクタであるところのハービー・ピーカーである以上に作中に登場するハービー・ピーカーその人に見えて違和感がない。物語を追うような映画ではないのだが、恐らくは原作の面白さというものがうまく咀嚼してあって飽きない。

Published on: 2005/9/19

Categories: 映画