炎のメモリアル
『炎のメモリアル』を観る。暑苦しい邦題だが原題は『LADDER49』。911後の心象風景である消防士を描いており真面目といえる内容ではあるものの、娯楽性は確保されている。編集は凡庸であり、画面の外に役者が出番を待っている感の漂う演出もいかがなものかと思えるのだが、退屈はしない。ジョン・トラボルタとホアキン・フェニックスはいささか太り過ぎとみえる一方、『24』のセカンドシーズンで悪役をやっていたビリー・バークがちょっとかっこいい感じで出演している。
Published on: 2005/9/30
Categories: 映画