コンフェッション
『コンフェッション』を観る。チャーリー・カウフマンの脚本でジョージ・クルーニーの監督である。脇も異様なくらい豪華であって、ギャラなしのジュリア・ロバーツもきちんと働いており、否応なく期待は高まろうというところだが、サム・ロックウェルという役者がほとんど生理的に苦手であって結局は何だか入り込めない。長回しのカメラを使った場面替えの演出とか、シブい見どころはあるんだけどねぇ。話が似ていないはずの『アダプテーション』をどこか彷彿とさせるのも結果として興を殺いでいる。
Published on: 2006/6/24
Categories: 映画