頭文字D
『頭文字D』を観る。しげの秀一の原作は未読ながら、制作は『インファナル・アフェア』のスタッフで、アンソニー・ウォンやエディソン・チャンがメインキャストに名を連ねているという興味から。舞台や登場人物は翻案されることなく、ほぼ原作の通り、しかし香港映画のオーラは立ち昇っているという不思議ワールドで、これが滅法、面白いのである。邦画ならこうはならないだろうというスピード感であり、テンションであって感服。原作を読んでみようかという気にすらなったものである。
Published on: 2006/7/28
Categories: 映画