スパングリッシュ

『スパングリッシュ』を観る。いまひとつ気配りが行き届いていないといった種類の粗雑さが感じられるものの、主演級の三人はそれぞれ熱演といってよく、普段はあまり好きではないアダム・サンドラーも好ましく思えたものである。ティア・レオーニは憎まれ役を臆することなく演じて非常に存在感がある。子役もそれぞれ大したものなのだが、弟の存在はほとんど忘れられており、気の毒。

Published on: 2006/12/9

Categories: 映画