単純な場所

sophisticated girl; plain space

バッテリー

世は春休み、というわけで劇場まで出かけて『バッテリー』を観る。あさのあつこの原作は未読。平凡な演出であり、あり得ないダイアログも多くて、葛藤も何だか予定的に調和しているのだが、巧役の林遣都はあくまでかっこよく、青波役の鎗田晟裕はひたすらに健気であって、こうした新鮮さだけでも感動出来る。ウチの坊やは泣かなかったと申告しているのだが、親の子なので結構ウルウルしていたと思う。

Published on: 2007/3/24

Categories: 映画