単純な場所

sophisticated girl; plain space

モーツァルトとクジラ

『モーツァルトとクジラ』を観る。原作のノンフィクションはもっとシリアスな感じのようだけれど、映画としてはほんわかといってもいい感じのラブストーリーになっている。登場人物のほとんどがアスペルガー症候群という状況で、ハンディキャップというより個性として描かれており、ジョシュ・ハートネットとラダ・ミッチェルのカップルがくっついたり離れてみたりという、話といえばそれだけで、ラブストーリーだとしてもかなり潔い感じである。印象は悪くない映画なのだが、ラダ・ミッチェルは相変わらずちょっと苦手な感じが漂っており、このあたりが何故なのかは不明。

Published on: 2007/6/27

Categories: 映画