単純な場所

sophisticated girl; plain space

オーシャンズ13

『オーシャンズ13』を観る。いつものメンバーだけど、ジュリア・ロバーツやキャサリン・ゼタ・ジョーンズの登場はなし。そんなわけで女っ気はほとんどないのだが、もとより男子校ノリの映画なので寂しいという感じもまたない。『12』の評価がイマイチだったので『13』を作ったというコメントを読んだことがあったのだけれど、『12』も十分に楽しんだ身としては言うこともないし。『11』と似たような設定でありながら、コンピュータシステムも大掛かりな仕掛けも等しく小道具であって、一味とその手際に合焦しているあたり、作品としては正常進化した世界が確立している様子がみえてなかなか好ましい。ところでどこまで数えたら13なんだという疑問はあるにして。

Published on: 2007/12/25

Categories: 映画