単純な場所

sophisticated girl; plain space

インベージョン

『インベージョン』を観る。『盗まれた街』の何度目かの映画化であり、監督は『es』や『ヒトラー 最後の12日間』のオリヴァー・ヒルシュビーゲルで、侵略が次第に明らかになってくる語り口は不穏な雰囲気に満ちており見応えがある。やがて追いつめられてくれば、感情を表に出すと気付かれてしまう設定がいきてきて、これも悪くない。ニコール・キッドマンはほぼ出突っ張りで頑張っているし、旬のダニエル・クレイグもさることながら、『カジノ・ロワイヤル』でCIAをやっていたジェフリー・ライトも悪くなくて、全体として気に入った。

Published on: 2008/3/24

Categories: 映画