アイアンマン

『アイアンマン』を観る。パワードスーツ願望というのは近代の病として男子の間に広く存在するわけだが、それをほぼ恥ずかしげのない直球で映像にしているというのがまず立派。次いで、自分としてはトニー・スタークがグウィネス・パルトローをアシスタントにしているということに感銘を受けたのである。見事な妄想の世界である。ジェフ・ブリッジスが剃髪の悪役にすごくハマっていたり、細かいところで満足感の高い映画であり、好きである。最後には『アベンジャーズ』につながるというあたりも素敵。

Published on: 2009/3/26

Categories: 映画