オブリビオン
『オブリビオン』を観る。『猿の惑星』だの 『2001年』だの、いわゆるSFにおける偉大な先行作品のイメージを醸しながら、それらに対するリスペクトによって雰囲気はトム・クルーズ版『ウォーリー』といえるレベルに達していて、つまりSFというものが好きなのだろうなと思えるがゆえに大抵のことは大目にみようかという気分にさせてくれる感じで、画面のつくりも美しく、悪くない。オルガ・キュリレンコも久しぶり。
プロコル・ハルムの『青い影』が懐かしく流れるシーンがあって、不意打ちに近いこの場面がすごくいい。
Published on: 2013/10/11
Categories: 映画