トランス
『トランス』を観る。ジェームズ・マカヴォイが主演のロンドンノワールで、いつもの感じかと思いきや、ダニー・ボイルが監督をしているので何だか不思議な感じに仕上がっている。久しぶりにヴァンサン・カッセルをみたけれど、こちらも変わらずプロの犯罪者っぽくて安定の仕事ぶり。
オークションハウスからの絵画強奪を題材にしつつ、オークション界隈には関心がない様子で、事態の焦点はすみやかに悪党の仲間割れに移り、いろいろあるにして、ではしかし、記憶を失わなかったとしたら局面はどう推移したのかというあたりの消化が悪くてイマイチすっきりとしない。とはいえ、サスペンスとしての出来はそこそこではあって、水準はクリアしている。
Published on: 2014/2/7
Categories: 映画