ドーン・オブ・ザ・デッド
『ドーン・オブ・ザ・デッド』を観る。2004年のサラ・ポーリー版で、当時はゾンビが走るあたりが新機軸となっていたものだが、由緒正しいショッピングセンター籠城展開にはなっていて、とはいえロメロのオリジナルでいいではないかという気がしなくもない。一方で主人公のサラ・ポーリーが徐々に逞しくなるリプリー的展開が見どころといえなくもない。何だか微妙なのである。だがしかし、一番はやはりエンドロールの作り込みで『クローバーフィールド』にも通じるカメラの使い方は気が利いている。
Published on: 2014/9/20
Categories: 映画