チョコレート ドーナツ
『チョコレート ドーナツ』を観る。アラン・カミングがゲイのシンガーを演じて凄味のある演技をみせている。映画は後半、法廷劇の様相をみせるけれど、真のクライマックスは主人公ルディの歌唱にあり、ここで歌われるボブ・ディランの『I shall be released』に物語が加えた文脈が深い余韻を残す。原題の『Any day now』もこの歌詞から。
どうでもいいことだが『ライ・トゥ・ミー』のジリアンことケリー・ウィリアムズが学校の先生の役でちょっと出ている。
Published on: 2014/12/12
Categories: 映画