誘拐の掟
『誘拐の掟』を観る。ローレンス・ブロックの『獣たちの墓』の映画化で、リーアム・ニーソンがマット・スカダーなのだけれど、若づくりはしょうがないとして無理なアクションがあるわけではないし、これが結構、観られる。悪くないと思うのだけれど、ローレンス・ブロックにさして思い入れがないからかも知れない。
見どころは誘拐犯との電話でのやり取りで、ここでは『96時間』でのリーアム・ニーソンみたいなキャラになっているのだけれど、もしかしたら企画的にやりたかったのはこれなのか。そしてDEAに絡んで未回収の伏線があるような気がするけれど細かいことは言わない。
Published on: 2016/6/4
Categories: 映画