キングスマン ゴールデン・サークル
『キングスマン ゴールデン・サークル』を観る。マシュー・ヴォーン監督による『キングスマン』の2作目は、ほぼ予想した通りにオリジナルのコードを踏襲した拡大再生産で、あまり目新しいところはないにしてお約束は外していない。同じ調子で何作でも作れそうだけれど、1作目の後半からずっとその調子という気がしなくもない。エルトン・ジョンでメリハリをつけようというのもある意味で安直だと思うのである。しかしとにかくインパクトはあって、エルトン・ジョンとジュリアン・ムーアがあらかた持っていったという見方もできる。
Published on: 2018/7/28
Categories: 映画