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GitHubは開発に使っているわけではないのだけれど、Copilotの無料版のオファーが来ていたので有効化してみる。Visual Studio CodeでもインラインでGPT 4oが使えるようになっていて、今やあらゆるソフトにAIがついてくる様相である。利用しておいて言えた義理ではないけれど、北米ではこのようなAIの急速な普及がデータセンターの電力需要を拡大し、結果として電力供給の不安定につながっているという話なのである。サービス自体の淘汰と分散化の流れがこうした不均衡を解消していくだろうけれど、光あるところには闇あり。このハイプもやがて見直す時期がくるには違いない。

ChatGPT Searchの調整状態をみると、情報の信頼性を確率的に評価するこの方法はフェイクへの対応策になり得ると思うのだけれど、エコーチェンバーや情報バブルを教導的に正す可能性がある一方で、アルゴリズムが固定的なフィルターとして機能するのもまた間違いない。いずれ複数のアルゴリズムをラッピングした合議制AIもサービス化されるに違いなく、それらは東方の三賢人の名前で呼ばれることになるだろう。

Published on: 2024/12/19

Categories: tech