春雷
前日に引き続き、夕方に驟雨。上空と地表の温度差は大きく、場所によっては落雷も観測されているようである。このあたりでは西日を受けて大きな虹が出る。
歴史に学ぶという言葉が重いのは、それが眼前の状況として思いがけず出現するということがあるからである。世界大恐慌にかかる保護主義の歴史はもちろん知識としてあったけれどWTO体制下、アメリカの覇権のもとでその再現があろうとは、まったく考えていなかったのである。そして紛れもなく一度めは悲劇として、二度めは喜劇として。
Published on: 2025/4/11
Categories: 日々